くろすch
配信者名くろすが送信する日記的、報告的な内容のブログです
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Little Busters! 歌詞考察1
さてさて、うん、1なんだ。
未だによくわからないところがある。
いつかわかったときにそこはまた記述しよう。
ちなみに考察サイトはリトバスに関してはあんまり見てないです。
なんか悔しいじゃない。
歌詞は二重鍵括弧『』書きで、気づいた点などをちょくちょく触れていきます。
まずはじめに、Little Busters!、そしてLittle Busters! Little Jumper Verは恭介視点の歌という公式設定があることを言っておきましょう。(ついでにSong for friends、遥か彼方もね)
恭介の、理樹に捧ぐ歌というわけです・・・
『ひとりが辛いから ふたつの手をつないだ
ふたりじゃ寂しいから 輪になって手をつないだ
きっとそれが幾千の 力にもなり どんな夢も断てる気がするんだ』
『輪』というのはリトルバスターズの友達の輪のことですね。
この単語、なかなか味があるのですがあとで記述しましょう。
3行目の『それ』は、友達の輪、友情の強さのこと。
友情の証、リトルバスターズの輪の中で理樹と鈴は仮想の、臨死の世界の中でも力をつけるわけですね。
そして『夢も断てる』ってのは、基本的には夢から覚める=恭介の願い通り強くなること。
『どんな』というところもミソなわけです。
つまり複数系の夢というわけですよ。
理樹と鈴はリトルバスターズ8人の夢、生前の願いを解決するわけですよ。
主人公が理樹だからあまり描写されてませんが鈴だってどのルートでも理樹のバックアップしてるんですよ!
まぁまとめると、
「リトルバスターズ8人が作り出した世界で理樹と鈴は着実に成長し、過酷な現実に耐えれるようになるんだ」
というネタバレ満載な内容なわけです。
『高く飛べ 高く空へ 高く蹴れ
高く声を上げ
いつか挫けた その日の向こうまで』
『いつか挫けたその日』
理樹にも鈴にも辛い過去がありました。
理樹の場合、小さい頃に両親が他界したこと。
そのことに理樹は正視せずリトルバスターズと遊ぶことでずっと気を紛らわしていたのでしたね。
そのしこりがナルコレプシーという眠り病でした。
(実際は精神的ストレスからナルコレプシーになることはあんまりないみたいですけどね)
鈴の場合、小さい頃に闇の中大人に襲われたこと。
レイプとまではいかないでしょうが、そのことが鈴のトラウマとなったことは確かなことです。
それが原因でほぼ対人恐怖症状態のまま高校生にまでなったというわけです。
『その日の向こうまで』
乗り越えてほしかったんですね恭介は。
第1段階として、「過酷な現実に打ち勝つこと」
第2段階として、「過去の過酷をも乗り越えること」
強くなることを2人に望んだ恭介はあわよくば第2段階にまで行ってほしかったわけです。
それが奇跡を起こすまで想像していたかは不明ですがw
まとめると「過去の自分を乗り越えて強くなれ」ということ。
『きみの声忘れない 涙も忘れない
これから始まる 希望という名の未来を
その足は歩き出す やがて来る過酷も』
この歌詞における『きみ』は理樹のことだけを指していると言っていいでしょう。
理由はもう少しあとで。。。
さてLittle Busters!自体恭介らしい青春っぽさ満載のお別れの歌ですからね。
(俺たちはいなくなってしまうけど)『きみの声忘れない 涙も忘れない』
『やがて来る過酷』
夢から覚めて事故の惨状を目の当たりにすることですね。
『希望という名の未来』
この『希望』という言葉、切ないですね。
最大限の励ましって感じでしょうか。無理やり明るい言葉選んでる感じですね。
無理やり明るいと言えば、臨死の世界において恭介はこれから自分が死ぬというのに笑って遊んでいたわけですよ。
全部作り笑顔って考えて見たらまたリトルバスターズ、違った見方ができてくるんじゃないですか?
。。。信者乙
まとめると「俺たちはいなくなってしまうけど大丈夫だ。未来は明るい・・・お前たちなら・・・大丈夫だ!」って感じかな?
まとめる必要ないな・・・
『みんなで作った輪は大きくなりすぎて
時にはきみがどこにいるのかもわからなくなって
そっと誰かがくれた優しい言葉が
きみのものだと教えてくれたんだ』
『輪は大きくなりすぎて時にはきみがどこにいるのかもわからなくなって』
『輪』、英訳すると何になるでしょうか?
・・・Loop
リトルバスターズの臨死世界の構造そのものを指してるんですよねー
『輪は大きく』、すなわち何周もループする、その中で友情の輪は強く大きくなっていく両義的な表現なわけです。
少々無茶が感じられるのはご愛嬌w
でも『輪』を単なる友情の輪と考えると、ここから後半がよくわかんなくなるんですよね。
とは言ったものの、実はここよくわかんないんです。
イメージ的には「Refrainの恭介を理樹が迎えに来た」ってところとか思い浮かぶんだけど・・・うーんしっくりこない。
『どこにいるのかもわからなくなって』
物理的(?)にはこれはないはずです。この臨死の世界のゲームマスターは恭介ですから。
『誰か』っていうのがここもミソだと思う。
自分はこれは『きみ』と同じ、つまり理樹のことだと思うんだけどねぇ。
こんな感じなのかなぁ?↓
「ミッション失敗成功を繰り返してまた同じ朝がはじまる・・・
リトルバスターズ8人+α以外はNPC(ノンプレイヤーキャラクター)、意思のない機械的人間。
そんな夢のようなまさに夢である世界の中で恭介はずっと見守っていた理樹と鈴から目を逸らしてしまいたくなる。
疲れきった恭介・・・そんな彼に誰かが声をかけてくれる。
自分からではなくとも声をかけてくれる誰かがいる。
理樹・・・」
といった感じ。相当意訳入ってるなぁw
そうそう『きみ』が理樹である理由はここにあるんですよ。
鈴が『きみ』だと考えると・・・なんかここ変でしょ?w
それだけかよ!って感じですが単純明快だと思います。
まとめると
「ループに疲れて、
自分が目を逸らしたから理樹・鈴がどこにいるのかもわからなくなって、
でも声をかけてくれる誰かがいて、
理樹や鈴はそこにいた」
『腕をかき 風を切れ 前を向き
涙が滲むほどに
真っ直ぐこの空を駆け抜けろ』
このパートは『高く飛べ~』と大体似た印象を受けますね。
『前を向き』、すなわち後ろを振り返るなってことですからね。
来ヶ谷さん大好きな自分としては「前向きに生きろ」という彼女の言葉はこの意味もあったんだろうなぁと思います。
来ヶ谷さんも大体全てを知っている人ですからね。
「きみは・・・だいじょうぶだからな」
あの切なそうな表情、RefrainEDでの「想い」を残したままの来ヶ谷さんのあの態度・・・
おっと失礼。
『きみもひとり 僕もひとり
みんなが孤独でいるんだ この輪の中でもう気づかないうちに
その足は震え出す 小さな過酷にも』
『きみもひとり 僕もひとり』
こちらは完全に西園さんルートを意識したものですな。
「だから人は人を好きになる」わけですけどね。
まとめると
「小さな過酷にも人はひとりでは恐れてしまう。
やがて来る過酷はこんな小さなものではないぞ。」
これもまとめいらんね。まんま。
『僕ら皆同じ夢を見てた
過ぎ去る1ページの
ここからは一冊しか持っていけないよ
それでよかったのかい?』
『僕ら皆同じ夢を見てた』
最大級のネタバレですね。歌詞見ただけで理解できる人も、もしかしたらいるかもしれませんしw
『過ぎ去る1ページ』
現実世界であった1学期のことですね。
現実世界でもリトルバスターズは草野球チームとして活動をしてそして修学旅行を迎えていたんですよね。
部員勧誘があんまりにもスムーズ(西園さんは例外)にいったのはこれがあったからでしょう。
あくまで個人的にですが初プレイで小毬マックスの勧誘時、え?って感じでした。
「うん、いいよ~」 え?なんで?
ギャルゲだからまぁいいかって思ってたんだけど野球の野の字も知らない人をいきなり野球する気にさせるのは難しいはず・・・
ごめん完全に私情入ってた。
『ここからは一冊しか持っていけないよ』
来ましたね。ヤマ場。
ここがわかった(たぶん)から自分は考察を執筆しようと思ったのですよ。
人の一生を一冊の本だとしよう。
『過ぎ去る1ページ』=過去の1学期。
こう見ると生まれてから今までけっこうなページ数私たちは記述してますよね。
で、だ。
一人につき一冊ですよね。
一生っていうのは「一つの」「生」、つまり人ひとりの生ある時間ということだからね。
ここであれ?って思うはずです。
『ここからは一冊しか持っていけないよ』
そもそも自分一人の一冊の本しか持ってないんじゃないの?って。
他の人のも持ってると考えると『一冊』ってもちろん鈴のことだろうけど・・・どゆこと?って。
「人はたくさんの本を所持している。
ここからは鈴しかいない。」
これを素材に考えましたよ・・・
そして出した考察が以下である!(もしだーまえさんの意図と違ってもけっこう満足しているから気にしないw)
「人は自分の人生という本を書き続ける。
それとともに自分と関わった人の本にも記述する。
つまり人は他の人と関われば関わるほど所持する本が増えていくということ。」
「きみの本だけど僕の本でもある。
きみが関わらなくなってしまったらきみは僕の人生(本)に登場しなくなる。
きみが書き込まないならばきみの本ではなくなる。
きみは僕の本を持っていけなくなる。」
どうでしょう?
わかりやすく書くの難しいな・・・まぁそういうわけです。
『それでよかったのかい?』
上記で言いましたよね。
恭介は第2段階まで乗り越えてほしいのだと。
「これで・・・いいよな?」の台詞まんまですよねこの歌詞w
いい
→よくない
あの台詞もどうして恭介が言うことができたのか。
おそらく真の願いが叶えられていなくて「想い」が残っていたからなのでしょうけどね。(来ヶ谷さんもそうでしたね)
まとめると、
「これは俺たちの見ている夢だ。ここからは鈴と協力して生きていくんだ・・・
だけど本当にそれでいいのだろうか・・・」
『胸には強さを
気高き強さを
頬には涙を
一滴の涙を』
そういうことだ。まとめ略。
と、言いたいところだけど『一滴の涙』って何だろ?
「いいか、ここから先は絶対に泣くな」
なのにあえて『一滴』なのは何なんだろう。
これもわかり次第かなー
『高く飛べ 高く空へ 高く蹴れ
高く声を上げ
いつか挫けた その日の向こうまで
きみの声忘れない 涙も忘れない
これから始まる 希望という名の未来を
その足は歩き出す やがて来る過酷も
乗り越えてくれるよ 信じさせてくれるよ』
『やがて来る過酷も乗り越えてくれるよ 信じさせてくれるよ』
恭介はずっと理樹・鈴が強くなることを信じていました。これを願っていました。
恭介が安心できるほど、過酷を乗り越えられるにちがいないと信じさせてくれるほどの強さを身につけてくれるはずだ、と。
まぁこんな感じかな。
文章量は多いけどさ、深読みは一部しかしてないし世界の秘密さえ知ってしまえばごくごく単純な歌詞なわけですよ。
Little Jumper Verも今度書いてみようか。
「輪=ループ」や「多数所持できる本論」など上記内容をより強化させる内容って感じだと思うけどね。
でもLittle Busters!よりAliceMagicの方がリトバスらしいってクリエイター側が言ってるんだよなぁ~
AliceMagicってまんま小毬ルートの歌だしOPとしてはかなり手を加えないとダメだと思うんだけどなぁ~
まぁ・・・最初にLittle Busters!をOPで聞いたという先入観あるから実質何ともいえないけど。
あぁ書いた。だーまえさんのブログ並みに書いた。
航空機の中でずっと考えてたことをまとめた、そんな内容でした。
俺がリトバスマスターだ!
極めてはいないが相当な愛を持っているぞ!!
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