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配信者名くろすが送信する日記的、報告的な内容のブログです

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ある日のお茶会11:観測

2009/09/12 (Sat)

来「おい最近ネタがないじゃないか。」

大学休みだからね・・・
んで遊び惚けてるからね・・・

来「ではもうすぐ大学も始まることだし頭の体操でもするか」

お手柔らかにお願いします。

来「観測(おそらく外部観測でいいだろう)の問題を少し。
一般的な学問、すなわち科学は世界を観測することからスタートする。
認識論ではなく物理世界ありきから始まるわけだな。」

まぁ考古学では遺物を、心理学では行動を分析することで、それぞれ過去の文化や人間の心理を把握するよね。
世界にある何かを人間が分析、観測することで世界を理解しようとしてますな。

来「そう、そこに落とし穴がある。
『世界にある何かを人間が観測する』、そこにはギャップが存在する。
例えば、夜空の星があるだろう。
キラキラ光っているが、あれは『現在』の星の状態ではない。
太陽系に一番近い星でさえ4.3光年離れているんだ。」

4.3光年、つまりその地点から光を発してここまで到達するのに4.3年かかるということ。
光っている星は、まさに『現在』光っているように思えるけど、4.3年前の星の状態なわけだね。

来「これは視覚的な観測の問題だ。
視覚は光という電磁波、
聴覚は音という振動する空気、
嗅覚や味覚は化学分子、
触覚は力学的な力、
五感はそれぞれこのような媒介を通じて行われている。
・・・ありのままの世界を切り取ることは不可能なのだよ。」

不可能であるにもかかわらず、ギャップの存在する観測から現在の学問体系は作り上げられた。
現在の学問体系を見直すべきである・・・って流れだと思うんだけど、
ありのままの世界を、人間の観測以前に存在する世界を見つめることに何か意味はあるのだろうかねぇ。
真実は確かにそこにあるんだろうけど、ギャップの話を言い出したらこのまま哲学に突っ込んで無限ループしそうだよ。

来「正直、だな。今回とりあげたはいいものの、観測の話はここまでしかわからなかった。
上記の内容などぶっちゃけかなり当たり前の話だ。問題はその先の『内部観測』にあるんだ。
これがどうも・・・わからん。」

僕の脳経由で表現されてるからなぁ来ヶ谷さんは・・・馬鹿でゴメンヌ
しかし観測の問題は半端なく難しいわ・・・

来「まぁ頭の体操にはなっただろう。
卒論を頑張るといい。」

そうだね。
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