くろすch
配信者名くろすが送信する日記的、報告的な内容のブログです
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死の時代
先日配信で「脳」っていうブームはもう古いってことをつぶやいていたのだが、
それに代わる、いや今後来るであろう一つの可能性に懸念を覚えた。
「死」というブーム。
流行という文化的概念は遺伝子の生存競争とは無縁なものである。
「独身」という文化もまたそれの論拠の一つとなる。
つまり、「死」が流行ることもまた存在しうるのだ。
流行というものはそれが持つ心理的魅力に左右される。
現行では死ぬことへの恐怖>死ぬことへの救済となっているが、
これが逆転する構図は考えられないものだろうか。
否。考えられるものである。
人間の脳、情報処理システムが発展しないうちに、
人間社会は情報であふれ続けていく。
情報過多は心的ストレスを生む。
このまま社会が発展し続けていけば心的ストレスによる上記の構図の逆転は十分思考の範疇に収まる。
ではこの情報化社会をいかにすべきか?
1.社会に内在する情報量自体を減少させる
2.人間の情報処理能力を向上させる→合理化する
1はこの日本社会に住まう以上望むことのできないものである。
この社会を抹殺しない限りは不可能であろう。
社会に対するこのアプローチは様々な側面で見られる。
ニートやひきこもりなどがその例である。
抹殺、とまではいかないまでも
その社会がもっているシステムに反抗する行動・態度は往々にして全体に影響を及ぼすものである。
反社会的行動の目的はもちろん1と同様であるわけではないだろう。
しかし結果として1につながり人間の根源的な情報処理能力の低さ・情報過多を訴えかけることになる。
2はあふれる情報をできるだけ無駄のないやり方で処理していく手段である。
無駄のないやり方で処理・・・短時間で処理、すなわちこの手段においては人は時間に追われることになる。
これは近代的なブームにのっとるものである。
合理的思考。
しかしこれにも限界が存在する。
合理化してもそこに人間的な文化的生活は見出せず情報を以前よりも多く処理できるだけに過ぎない。
心的ストレスが溜まる一方である。
そもそも合理化は人間にはそぐわないのである。機械ではないのだから。
2のもう一つの側面、人間の脳自体をいじり、処理速度を向上させるものがあるが、
これはSFである。
可能・・・なのかもしれないが現時点の科学技術では人工知能もままなっておらず、
さらに倫理上の問題も存在するので、今を考えるには空論じみているだろう。
ここまで情報過多による心的ストレスの増加が死を甘く香らせると示唆していたが、
必ずしもそうなるというわけでもない。
ただ、死という言葉、端的でかつ完結な表現が心の解放を望む現代人に甘美に響くのは
そう遠くない未来のことのような気がしたのでこのように綴ってみた。
それに代わる、いや今後来るであろう一つの可能性に懸念を覚えた。
「死」というブーム。
流行という文化的概念は遺伝子の生存競争とは無縁なものである。
「独身」という文化もまたそれの論拠の一つとなる。
つまり、「死」が流行ることもまた存在しうるのだ。
流行というものはそれが持つ心理的魅力に左右される。
現行では死ぬことへの恐怖>死ぬことへの救済となっているが、
これが逆転する構図は考えられないものだろうか。
否。考えられるものである。
人間の脳、情報処理システムが発展しないうちに、
人間社会は情報であふれ続けていく。
情報過多は心的ストレスを生む。
このまま社会が発展し続けていけば心的ストレスによる上記の構図の逆転は十分思考の範疇に収まる。
ではこの情報化社会をいかにすべきか?
1.社会に内在する情報量自体を減少させる
2.人間の情報処理能力を向上させる→合理化する
1はこの日本社会に住まう以上望むことのできないものである。
この社会を抹殺しない限りは不可能であろう。
社会に対するこのアプローチは様々な側面で見られる。
ニートやひきこもりなどがその例である。
抹殺、とまではいかないまでも
その社会がもっているシステムに反抗する行動・態度は往々にして全体に影響を及ぼすものである。
反社会的行動の目的はもちろん1と同様であるわけではないだろう。
しかし結果として1につながり人間の根源的な情報処理能力の低さ・情報過多を訴えかけることになる。
2はあふれる情報をできるだけ無駄のないやり方で処理していく手段である。
無駄のないやり方で処理・・・短時間で処理、すなわちこの手段においては人は時間に追われることになる。
これは近代的なブームにのっとるものである。
合理的思考。
しかしこれにも限界が存在する。
合理化してもそこに人間的な文化的生活は見出せず情報を以前よりも多く処理できるだけに過ぎない。
心的ストレスが溜まる一方である。
そもそも合理化は人間にはそぐわないのである。機械ではないのだから。
2のもう一つの側面、人間の脳自体をいじり、処理速度を向上させるものがあるが、
これはSFである。
可能・・・なのかもしれないが現時点の科学技術では人工知能もままなっておらず、
さらに倫理上の問題も存在するので、今を考えるには空論じみているだろう。
ここまで情報過多による心的ストレスの増加が死を甘く香らせると示唆していたが、
必ずしもそうなるというわけでもない。
ただ、死という言葉、端的でかつ完結な表現が心の解放を望む現代人に甘美に響くのは
そう遠くない未来のことのような気がしたのでこのように綴ってみた。
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