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くろすch

配信者名くろすが送信する日記的、報告的な内容のブログです

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2025/05/16 (Fri)

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脳とADV

2009/11/13 (Fri)

卒論は順調・・・かな。
2000字レポートを10個仕上げるって考えたら気分が楽になったんだよね。

まぁそれはそれとして、近年は脳ブームである。
もう去りつつあるけどね、脳の話題はいろんなところで登場する。
それはADVについても、ね。
ちょっぴりネタバレあるかもしれないけどあんまり気にしなくていいです。

たとえば、『最果てのイマ』
まぁロミオさんは流行に強いしね。イマが出た当時で「高次脳機能障害」という単語を使うなんて相当すごいぜ。
「高次脳機能障害」というのは脳の損傷によって人間の認知機能に現れる障害のこと。
はっきり言ってめっちゃ悲惨な障害です。
気になる方はググってください。


まぁ少し取り上げますと、失読、失書、失語、半側空間無視、道具の強迫的使用などでしょうか。

失読は文字が読めなくなる。
これにも様々なパターンがあり、漢字は読めるけど平仮名は読めないなどこんな症例が存在したりします。

失書は文字が書けなくなる。
これも失読のように文字の種類によって変わってきます。
要するに、文字の種類によって脳内の情報処理のプロセスが異なるということです。

失語は精神的ショックなどにより起こる失語とは別のものですね。
脳の言語野という場所が損傷することにより起こるものです。
言語野もブローカ野とウェルニッケ野と2つあり、
ブローカ失語では話すことができない障害が現れ、
ウェルニッケ失語では聞くことができない障害が現れます。

半側空間無視は、目は正常であるにも関わらず自分の視野の半分を認知できない障害です。
例えばご飯を食べるとき、自分の視野の左側半分の食べ物には一切手をつけないような症例がでています。

道具の強迫的使用は、道具を見るとその道具を無意識的に使用してしまう障害です。
これは大変恐ろしいものです。
例えばくしを渡すとずっと髪をとかし続ける行為をします。
一番厄介なのは使用に終わりがないものです。
例えばボタンのあるTシャツです。
ボタンはしめるものでもはずすものでもあります。
この強迫的使用障害の患者は放っておくと永久にこの行為を繰り返すことになります。


イマで取り上げられているのは具体的なものではなく、
ただ脳が損傷したからとある認知機能に障害が起こったというものでした。

もひとつ、これは高次脳機能障害じゃないんだけど、脳を意識して作られたキャラだなと思う人をひとり。
リトルバスターズの来ヶ谷さんです。
脳は左脳と右脳に分かれており、脳梁という部分でつながっています。
左脳は言語野が存在しており、基本的には論理的な処理を扱っていることは有名な話です。
対して右脳は情動、つまり感情を司っている部位というのも有名ですね。
来ヶ谷さんの場合、彼女は感情がない、つまり右脳の処理が存在していないことになります。
少し横道にそれますが、目が見えなくなった人って聴覚が異常に発達したりしますよね?
人間の身体って相補的になっているんですよね。
右脳の処理がない分、左脳の処理すなわち単純計算、暗記能力などが異常に発達したというわけです。
あからさますぎるキャラクターの作りなのに今頃気づいた僕でした。

おそらく他の様々な作品でも脳については触れられているはず。
あと、基本ADVでは「かわいそうな設定」がつけられていることが多いので必然的に今後は脳の障害を
扱った作品が増えるでしょう。

最後に「泣かすために殺す」ということが批判されていますが、これは難しいですね。
「殺す」ことを許せないのか、「泣かすために」というところが許せないのか。

前者の場合は精神年齢が低いとしか言い様がありませんね。
現実の世界と作品の世界を混同するなと。
まぁ無下に扱えないんですけどねこれは。
実は自分も「殺す」ことが許せない側の人間でした。
「作品という虚構世界であっても尊厳はあるはずだ!」って思ってました。
うーん、単純思考。
でも精神年齢が低いからこそできる考え方な気もします。

後者の場合、クリエイターはいい作品を作りたいと思ってるわけですよね。
これ理解できたらもう何も言うことないと思うのですが。

書いてるうちに思ったけど難しいか?・・意外と単純な話なのでは・・・
まぁプレイして文句言うならよし。
プレイせずに文句言うのはあし。
んで文句ある人は基本的には今後それに触れなきゃいい話なんじゃないかな。

はいおしまい。

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Party Night

2009/10/22 (Thu)

えーとこちらは単なる日記みたいなもんですね。

今実家だよ!ピアカス見れないよ!暇なんだよ!

まぁ文章を書くことは卒論を書く自分としては・・・あ?
卒論提出日が手帳に書いてるのと違う・・・?え?

今気づいた。気づいてなかったら確実に終わってた。

『マインズアイ』とか『脳の中の幽霊』とか『ダーウィンの危険な思想』とか『ワンダフルライフ』とか
卒論とはあんまり関係ない本読みたかったけどそんな時間なさそうだ・・・

卒論提出日が早まった利点が一つだけあるなぁ。
裏白駅伝をのんびり見れるってこと。提出した後だからねw
某配信者さんのKPさんリレーで裏白がやりたくなって以来15回以上は打開したから今年はちょいアスカ力ついたんじゃないかな。
正直こんなに楽に打開できるとは去年までは思っていなかった。
継続は力なり、かもしれないけど稼ぎプレイ覚えたら本当に楽に打開できる。
飯剣(or飯対策)、遠投、車輪
これ3種の神器ね。
飯剣でひたすら風待ち、アイテムロスト待ち。
遠投の腕輪で、大部屋の巻物+モンスター罠+一列に並べた矢→モンスター罠踏む→ころばぬ投げる。
車輪のやいばで、転び石かせぎ。
遠投と車輪あれば、ワナの巻物、めぐすり草、大部屋の巻物が神になってきますね。
まぁこれ前も書いた気がするけどね。改めて振り返ってみるとやたら打開してたってだけで。

「そんなことより野球しようぜ!」
まったくその通りだよ。野球やりたいよ。
だけど時間ないにょ・・・
対外試合と紅白戦くらいしか練習できないわリアルに。
今後のこととか色々考えてるんだけどなぁ。

さて、やっとタイトルの話に入りましょうか。
卒論はどうしただと?それはそれだ!

『Party Night』
これ歌の曲名です。
デ・ジ・キャラット(以下デジキャラット)というアニメの挿入歌です。
とある配信者さんがBGMで流してたのを歌詞検索で曲を見つけて。。。
そこまでしてしまうほどノリがいい曲でした。
なんというか・・・元気になる曲?アイマスの『Go My Way』『ポジティブ』みたいなね。

んで最近デジキャラット見てみました。
うん面白い。正直自分の中でかなり評価高いです。まだ初代のしか見てないけどね。
古いのに新しさを感じました。
つまり時代を先取りした作品だったわけですね。
秋葉原を舞台にGAMERSで働くデジキャラット星の王女(笑)の話ですね。
シュールギャグですけどね、なかなかあたたかいんですよ~
テイストはぱにぽにみたいな感じですね。
ていうか、らき××は「オタク」って観点からしても二番煎じだったわけか。。。
まぁヒットする要因はそんなことじゃない問題ないんだけどね。

いやぁ知らなかった。
続編も見てみよう。声優さん変わったみたいだけどどうなんだろう。

おススメしたいけど人によって評価変わるだろうなぁこれは。

さてPartyNightをかけながら卒論用の論文をまとめる作業に。。。できるわけねーだろ!!
息抜きにかけるのが最適だなやっぱり。
作業用BGMとかあるけど音楽かけながらでは自分は無理だわ。集中できん。

ちなみにようつべにあるParty Nightの英語Verもおススメです。
つかこのアメリカの声優さんすげー

Little Busters! 歌詞考察1

2009/10/22 (Thu)

ひとり鍵ゲーリレーも終わったことだしちょくちょくKeyネタ雑記書いていくかなー

さてさて、うん、1なんだ。
未だによくわからないところがある。
いつかわかったときにそこはまた記述しよう。
ちなみに考察サイトはリトバスに関してはあんまり見てないです。
なんか悔しいじゃない。

ある日のお茶会12:色彩

2009/10/19 (Mon)

色彩心理ってうさんくさい。

来「ふむ。久しぶりだというのにいきなりだな。」

ごめん。ネタがなかったんだ。
ていうかね、やっぱり人間って閉じこもってちゃダメだね。
新しい刺激がない限り脳が活性化しない。
自分の場合頻繁に図書館に通うべきだと今日自覚したよ。

来「ほう。」

・・・まぁね。本当にごめんなさいでした。
で、本題ですが。

来「色彩心理学の話だな。
色の持つイメージが人の心理にどのような影響を及ぼすか、
また、その影響をどのように活かすかを研究している、そんな学問だ。」

よく赤は闘争心だとか青は落ち着いたイメージだとか言うよね。
その単純な研究がたった4年前にnatureにとりあげられたんだよ!!

来「専門家でもない人間が無下に単純というのは如何なものかと思うが、、、
確かに内容がシンプルなものだな。」

かいつまんで言うと、
『赤の服を着た人と青の服を着た人が試合をした結果、
実力の差がない者同士で特に赤の服を着た人の勝率が高かった』
という内容なんだけどね。
それが天下のnatureさんで取り上げられたわけですよ。

来「もちろんすぐにたくさんのツッコミがなされているわけだが、、、
まぁそのツッコミはおいといてだな、問題は『色彩の研究って難しい』ということにある。」

そう、難しいんだよ。
あ、ここからは主観なんで一般的な主張ではないので受け止め方には注意してね。

来「まぁブログなんて総じてそのようなものだが。」

えっとね、気になる点をあげていけば、
・自分が赤を着ていること、相手が青を着ていること、その相互作用。
・以前にも記述したが人の色覚細胞自体一様ではない。RGBだけではなく、オレンジ系を認識する細胞が存在する。
・文化によって色の受け止め方に差が出てくる。
例えば、たいていの国では青が好まれている色としてピックアップされるが、ロシアなどでは青のような寒色は好まれない。
・色の境界が恣意的である。
虹がいい例だろう。日本は7色だが、アメリカでは6色に見られる。
・一般的な『赤』ってどんな色か。
赤色は人を興奮させる。ならばその赤って光のスペクトル的にどこからどこまでか。
クオリア的なものもからんでるのかもね。

来「考えればもっと出てきそうだが、、、
色については根源的な部分が非常に気になるところだな。」

というと?

来「色は視覚が存在しない限り無意味なもの。
見られない限りそれが何色であろうが問題ないからな。
となると、視覚が発達してきたのがカンブリア爆発あたりからだから、、、
私が気になるのは『それ以前にも色が存在したのか』ということだ。」

色素って生命あってのものだよね。あれ?でも植物は。。。

来「そこも問題なのだよくろす君。
植物に視覚は存在しない。それなのに視覚以前にもカラフルな植物は存在したであろうってこと。
遺伝子は色素をどのように扱っていたのか?
原初のミトコンドリアの頃から無意味なものとして色素を弄んでおり、後に動物的生命が誕生し、
使えそうだから使った、ということなのだろうか?
正直くろす君の頭を借りてではさっぱり話が展開しない。」

馬鹿ですまんね。まぁ気になって考えてみる、それを久しぶりにできただけで良しとしよう。

来「卒論は投げるんじゃないぞ。」

うん。。。

リアリティ

2009/09/25 (Fri)

現実味を出すことは難しい。
現実味、すなわちリアリティ。
作品においてリアリティを出すには、それを生々しく描かなければならない。
生々しく描くことは難しい。

例えば、野球をまったくしたことのない人が野球の小説を書くとしよう。

まず『知識』がないとダメである。
投げて守って打つ。これだけでは野球を表現できるわけがない。
ルールや、練習・試合における人間ドラマ、場所や時代などの背景も考慮しないとダメである。
そういう生の『知識』がなければいけない。
すなわちクリエイターが実体験していなければいけない、あるいは追体験できるほどに想像力を働かせないといけないのである。

そして、その『知識』をうまく『表現』しなければダメである。
「ファーストがタッチしてアウト」よりも
「審判の腕が振り下ろされる 観客席からは落胆の声が聞こえた」の方が「っぽい」ですよね。

後者の『表現』の方が重要であるように思われる。
そりゃそうだ。単純に主語述語で構成されている作品なんぞ面白くもなんともない。
しかし、だ。
『表現』ばかりに気をとられて『知識』をおろそかにしている作品が多すぎやしないか?
現実世界の『知識』を無視したファンタジーに走りすぎていないか?
『知識』のない、つまり様々な体験をしていない、あるいは想像力がイマイチなクリエイターが描くのは中身のない作品。
身近で親しみやすいかもしれないがそれ以上ではない作品。

もっと様々な体験をする、あるいは下調べをきっちりする。
素人が下調べ無しに描ける作品などどこかで聞いたことがある程度のものにしかならない。

生死とか複雑な人間関係とかエログロとかそれだけではない生々しさ、リアリティのある作品が少ないなぁと重い適当に綴りました。

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