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くろすch

配信者名くろすが送信する日記的、報告的な内容のブログです

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2025/05/15 (Thu)

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免疫系

2014/04/30 (Wed)

免疫には2つ。
自然免疫と獲得免疫がある。
前者は先天的なもので後者が後天的なもの。
両者は違う仕組みだが協力しあって外敵に対処する。

[自然免疫]
外壁も破り、炎症を起こした箇所にマクロファージがかけつけ、
ヘルパーT細胞に連絡。
マクロファージのみで対処できない炎症の場合、好中球という白血球がかけつける。

[獲得免疫]
ヘルパーT細胞は、2つの命令を出す。
1.キラーT細胞に外敵と外敵にのっとられた細胞を殺すこと。
2.B細胞に抗体をつくること。

[参考]
ttp://www.kasugai.ed.jp/jinryo-e/jinryou-aids/j-aids/What%27s%20meneki.htm

ヒトの免疫系は”肉食”により進化し、そのおかげで長寿化した。
その反面、年をとってから病気を引き起こすことにもなった。

[参考]
日経サイエンス 2014年6月号
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硬さ

2010/05/06 (Thu)

硬さ、硬度というものがある。

硬さとは物質、材料の特に表面または表面近傍の機械的性質のひとつである。

その硬さの基準にもさまざまある。
ビッカース硬さというのが代表的で、鉱物にはモース硬度などが用いられているらしい。

日本硬質クロム工業会のHPをソースにすると、

スズ
カドニウム


アルミニウム

ニッケル
白金

コバルト
タングステン
クロム
の順で硬いようだ。

RPGの装備などを参照してみると、やはり基本的には現実の硬さを忠実に再現しているらしい。

まぁ何が言いたいかというと、クロムは相当硬いってことです。です。

盲視

2010/01/31 (Sun)

第4回は盲視。
正直読書配信でガリガリまとめてたりしてたからあまりブログに書かずともいい気がしてきたけどね。
まぁいいか。

盲視という現象がある。
見えていないにも関わらず見えているという奇妙な現象だ。
その患者は視覚的認知ができていないのだ。

目の前にパソコンがあるなどそのようなことは分からない。見れない。
にも拘らず、「パソコンはどこにあるかあてずっぽうでいいから指さして下さい」
などというと、非常に高い確率でそのパソコンがある方向を指さすという。

患者自身もその結果に驚くことがしばしば。
無意識的な判断で正答にたどりついたのだからね。

視覚に関する脳の部位の損傷によって生じる現象だが、
その損傷部位が明確でないために研究テーマとしては難しいらしい。

どうやら近年現れてきたトピックでwikipediaもまだ充実はしておらず文献も少ない。

この現象の研究を患者のリハビリテーションにどう活かすのかは難しいところだけど、
学問レベルの話では非常に面白いものだと思う。

まぁ見えてないのに見えてるなんて言うと、
人間の直感は神、とか、
盲目の人にも可能性が、とか、
そう考えちゃうかもしれないけど、個人的には空間認知は残存していたとか、
結局はその辺のカテゴリに属しちゃう気もする。

第4回終了。

レミング

2009/12/20 (Sun)

近頃『ダークネイチャー』を読んでいて、レミングという動物の存在を知った。
某有名ゲームの由来はここから来ていたのかと始めて知りましたね。

というわけで、第3回はレミング。

げっ歯類、平たく言えばネズミであり、和名はタビネズミである。
寒い地方、ツンドラに生息する。
「集団自殺する動物(!)」として有名である。

個体数が増加すると集団移動を始めるらしい(理由は不明)んだけど、
その途中でレミングが海に落ちるという。
スカンジナビア(スウェーデンとかその辺)で「集団で海に飛び込む」という伝説があったんで、
レミングは集団自殺する動物として考えられてきた。

しかし近年、移動する際に海に転落する、すなわちただの事故であるということがわかってきた。

・・・某ゲームはまぁ置いといて、『ダークネイチャー』、これ1995年出版だぞ?
にもかかわらず、集団自殺するって書いてあるぞ。
それほど最近まで明らかにされていなかったのかねー。
観察が難しいとかかな?

まぁレミングはかわいい動物なのでこのようなイメージが払拭されることを祈るばかりですね。

第3回終了。

狩猟採集社会

2009/12/11 (Fri)

前回はテーマは何にしてもいいと記述したけど、
固有名詞に限らないと範囲が広すぎることに気づいた。
言語 とか 歴史 とか、
そういう上位のカテゴリーに位置するものは滅多にはとりあげないことにしよう。
難しすぎるからね。

第2回は、狩猟採集社会。

その名の如く、野生動物の狩猟や採集を基盤とした社会のことである。
農耕社会、つまり自分たちで何かを作ったりとか家畜を飼育したりだとかする社会とは異なる。

世界的に見ると、新石器時代以前、
日本で言うと縄文時代がこれに該当する。
いや、もちろん昔の話に限定されず、今でも狩猟採集社会は存在しているけどね。
オセアニアとかアフリカ、北米、オーストラリアなど各地で見られる社会です。

さて、この狩猟採集社会ですが、歴史の教科書の図とかを見ると、
必死こいてマンモスを狩っている姿などが見受けられますが、
これは以前の解釈です。
現時点では、狩猟採集社会は、まったりした社会であったという説が有力です。
まったりというのは、生存維持のために狩猟に行く必要性があまりなかった、
つまり、食べ物が豊富に存在していた、ということに起因します。
小説や漫画などで原始時代が描かれていることが多々ありますが、
「いかにも」な描き方をしている作品がありましたら調査不足ですね。
まぁ学校では縄文人がまったり暮らしていたなんて教えられないし、
教えられても現実味がないですから仕方ないですけどね。
おっと、もちろんまったりというのは昔の話で、
現代の狩猟採集社会はそれだけでは生活が厳しく農耕も行っているようです。

狩猟採集社会、日本で言えば縄文、、、などと言いましたが、
もちろんこんな線引きなど無理やりつけたものです。
弥生に入っても狩猟採集のみという社会は存在していただろうし、
そもそも時代分けなんてものは歴史学者の自己満足に過ぎません。
だってそうでしょう。
「今日から古墳時代だよ!」って明言したわけでもあるまいし、、、
年号がはっきりと出てきてからであっても、文化は存続しているわけで、その境界は曖昧なわけです。
時間的な区切りはあくまでも方法論的なものですね。
あっ、そういえば、歴史を社会単位で見た学者もいたなぁ、名前忘れたけど。

話がそれた。
狩猟採集社会ね、うーんトピックは色々あるんだけども。
時間軸と空間軸を定めないと難しいね、
時間: 昔 今 未来
空間: 世界各地
それぞれ程度があるから難しい。
例えば、昔であっても遠い昔、ちょっと昔、ごく最近、最近も昔だよね。
まぁ今後も狩猟採集社会は肩身が狭いことはこの上ないだろう。
武力がない、近代社会に貢献しない、非現実的な風習
民俗学的あるいは民族学的には貴重な生きる資料として学者は喜ぶだろうが、
近代合理主義社会ではまず通用しないよね。

地球の面積や資源は有限だ。
近代人が現状に満足できなくなった時、
駆逐されるのは、もっとも駆逐しやすい彼らになるのかもしれない。

第2回終了。

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