トイレ危機

トイレ危機というものがある。
授業や会議など静かで密閉された空間において便意・尿意が
もよおされることである。

「先生！トイレ行っていいですか？」

この一言で解決するのだが、小心者には厳しいのである。
小学校→中学校→高校の順に難易度は下がっていくのだが、
すでに小学校でトラウマを作ってしまった方も多いのではあるまいか。

小心者が講じる策は、限界まで我慢することである。
１．周囲に悟られないよう心がける
２．リラックスした姿勢をとる
３．できる限り事態とは別のことを考え、気を紛らわせる
４．しかし気は緩めない

４は注意すべきところである。油断は禁物なのである。

お腹が大きい音をたてて鳴ったり、脂汗をかくほど腹が痛くなったりしたら、
それは警告である。

背に腹は代えられぬ。

しかし、それでも限界までチャレンジしようとするものがいる。

「あと5分！あと5分でチャイムが鳴る！」
Chime　will　ring...ｱｯｰ...

できる限りドア側の席に座り、さりげなく退席する勇気を持とうね（　＾ω＾）