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くろすch

配信者名くろすが送信する日記的、報告的な内容のブログです

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2025/05/15 (Thu)

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ある日のお茶会:熱意の持続

2010/03/27 (Sat)

先ほどまで熱意の持続について悩んでいました。
僕は熱意を失い、そして今熱意を蘇らせました。
これを持続したい。
どうすればいいのだろうか。

その中での自問自答を抜粋します。
・・・
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ある日のお茶会12:色彩

2009/10/19 (Mon)

色彩心理ってうさんくさい。

来「ふむ。久しぶりだというのにいきなりだな。」

ごめん。ネタがなかったんだ。
ていうかね、やっぱり人間って閉じこもってちゃダメだね。
新しい刺激がない限り脳が活性化しない。
自分の場合頻繁に図書館に通うべきだと今日自覚したよ。

来「ほう。」

・・・まぁね。本当にごめんなさいでした。
で、本題ですが。

来「色彩心理学の話だな。
色の持つイメージが人の心理にどのような影響を及ぼすか、
また、その影響をどのように活かすかを研究している、そんな学問だ。」

よく赤は闘争心だとか青は落ち着いたイメージだとか言うよね。
その単純な研究がたった4年前にnatureにとりあげられたんだよ!!

来「専門家でもない人間が無下に単純というのは如何なものかと思うが、、、
確かに内容がシンプルなものだな。」

かいつまんで言うと、
『赤の服を着た人と青の服を着た人が試合をした結果、
実力の差がない者同士で特に赤の服を着た人の勝率が高かった』
という内容なんだけどね。
それが天下のnatureさんで取り上げられたわけですよ。

来「もちろんすぐにたくさんのツッコミがなされているわけだが、、、
まぁそのツッコミはおいといてだな、問題は『色彩の研究って難しい』ということにある。」

そう、難しいんだよ。
あ、ここからは主観なんで一般的な主張ではないので受け止め方には注意してね。

来「まぁブログなんて総じてそのようなものだが。」

えっとね、気になる点をあげていけば、
・自分が赤を着ていること、相手が青を着ていること、その相互作用。
・以前にも記述したが人の色覚細胞自体一様ではない。RGBだけではなく、オレンジ系を認識する細胞が存在する。
・文化によって色の受け止め方に差が出てくる。
例えば、たいていの国では青が好まれている色としてピックアップされるが、ロシアなどでは青のような寒色は好まれない。
・色の境界が恣意的である。
虹がいい例だろう。日本は7色だが、アメリカでは6色に見られる。
・一般的な『赤』ってどんな色か。
赤色は人を興奮させる。ならばその赤って光のスペクトル的にどこからどこまでか。
クオリア的なものもからんでるのかもね。

来「考えればもっと出てきそうだが、、、
色については根源的な部分が非常に気になるところだな。」

というと?

来「色は視覚が存在しない限り無意味なもの。
見られない限りそれが何色であろうが問題ないからな。
となると、視覚が発達してきたのがカンブリア爆発あたりからだから、、、
私が気になるのは『それ以前にも色が存在したのか』ということだ。」

色素って生命あってのものだよね。あれ?でも植物は。。。

来「そこも問題なのだよくろす君。
植物に視覚は存在しない。それなのに視覚以前にもカラフルな植物は存在したであろうってこと。
遺伝子は色素をどのように扱っていたのか?
原初のミトコンドリアの頃から無意味なものとして色素を弄んでおり、後に動物的生命が誕生し、
使えそうだから使った、ということなのだろうか?
正直くろす君の頭を借りてではさっぱり話が展開しない。」

馬鹿ですまんね。まぁ気になって考えてみる、それを久しぶりにできただけで良しとしよう。

来「卒論は投げるんじゃないぞ。」

うん。。。

ある日のお茶会11:観測

2009/09/12 (Sat)

来「おい最近ネタがないじゃないか。」

大学休みだからね・・・
んで遊び惚けてるからね・・・

来「ではもうすぐ大学も始まることだし頭の体操でもするか」

お手柔らかにお願いします。

来「観測(おそらく外部観測でいいだろう)の問題を少し。
一般的な学問、すなわち科学は世界を観測することからスタートする。
認識論ではなく物理世界ありきから始まるわけだな。」

まぁ考古学では遺物を、心理学では行動を分析することで、それぞれ過去の文化や人間の心理を把握するよね。
世界にある何かを人間が分析、観測することで世界を理解しようとしてますな。

来「そう、そこに落とし穴がある。
『世界にある何かを人間が観測する』、そこにはギャップが存在する。
例えば、夜空の星があるだろう。
キラキラ光っているが、あれは『現在』の星の状態ではない。
太陽系に一番近い星でさえ4.3光年離れているんだ。」

4.3光年、つまりその地点から光を発してここまで到達するのに4.3年かかるということ。
光っている星は、まさに『現在』光っているように思えるけど、4.3年前の星の状態なわけだね。

来「これは視覚的な観測の問題だ。
視覚は光という電磁波、
聴覚は音という振動する空気、
嗅覚や味覚は化学分子、
触覚は力学的な力、
五感はそれぞれこのような媒介を通じて行われている。
・・・ありのままの世界を切り取ることは不可能なのだよ。」

不可能であるにもかかわらず、ギャップの存在する観測から現在の学問体系は作り上げられた。
現在の学問体系を見直すべきである・・・って流れだと思うんだけど、
ありのままの世界を、人間の観測以前に存在する世界を見つめることに何か意味はあるのだろうかねぇ。
真実は確かにそこにあるんだろうけど、ギャップの話を言い出したらこのまま哲学に突っ込んで無限ループしそうだよ。

来「正直、だな。今回とりあげたはいいものの、観測の話はここまでしかわからなかった。
上記の内容などぶっちゃけかなり当たり前の話だ。問題はその先の『内部観測』にあるんだ。
これがどうも・・・わからん。」

僕の脳経由で表現されてるからなぁ来ヶ谷さんは・・・馬鹿でゴメンヌ
しかし観測の問題は半端なく難しいわ・・・

来「まぁ頭の体操にはなっただろう。
卒論を頑張るといい。」

そうだね。

ある日のお茶会10:色の認識

2009/06/01 (Mon)

そろそろトップ絵変えなくてはな。

来「うむ。
さすがにコタツはないと思うな。」

それはそうと、今回の肴は色の認識に関してです。

来「色か。色に関するアプローチは様々なものがあるな。
色彩心理学、RGB、目のタンパク質・・・」

ここでは目のタンパク質を取り上げてみよう。

来「ふむ。
光の波長の違いを感知するのがオプシンというタンパク質。
すなわち、
X線 紫外線 紫 藍 青 緑 黄 橙 赤 赤外線
短い   ←      波長     →   長い     
を区別するタンパク質だな。
まぁ人間は可視光線しか区別できなく、さらにRGB(赤緑青)の光を感じるタンパク質しか持っていないんだがな。」

RGBを組み合わせて他の色を視ることができるってわけだね。

来「そして光の有無に反応するのがロドプシンというタンパク質。
こちらは明暗を区別するタンパク質だな。」

ここまでが基本。
ってか別にわからなくてもいい。

来「なんだ、人に説明させておいて。」

申し訳ない。自分用まとめっちゅうことで。
さて、本題のネタは2つ。
1つ目は、
生物は赤白黒の順で色の受容体を獲得していったことです。

来「着目点は白黒が最後ってところだな。赤や青よりも白黒の方が理解しやすかったと思いがちになるからな。
白黒テレビ→カラーテレビの順のように。」

分子系統樹を見るとこうなってるんだよ。正直かなり意外に思えた。

来「で?」

えっと・・・それだけです。

来「・・・」

次いこっか!
2つ目!これはいける!
人間はRGBのタンパク質を持っているよね。
で、実はこのR、つまり赤が橙の人がいるんだ。

来「橙・緑・青のタンパク質を持っているってことだな。」

そう。そんでこれは別に珍しいことじゃないんだ。
赤じゃなくって橙の受容体を持っている人の割合はかなり多いんだよ。

来「で?」

で、だ。
人間はRGB赤緑青あるい橙緑青という三原色で世界を視ている。。。
のだが!
実は女性に限っては赤橙緑青という四原色で世界を視ている割合が多いんだ!
ここら辺の細かい説明は置いておこう。

来「これはちょっと面白いな。
男は3色で、女は4色で世界を視る。
・・・どう違うんだ?」

・・・まぁ実はタンパク質というレベルではそのことは確かなんだけど、
実際に人間が色をどのように認識するかってレベルではよくわかってはいないんだ。
4色の方が色に敏感だとか、男の場合赤と橙の受容体で違いがあるかとか、そういうのはさっぱり。

来「・・・クオリアの話はけっこう厄介になるな。」

クオリアは適宜調べてくれ。僕は調べないけどね。

来「妥当な答えだな。」

てなわけで色の話題でした。

ある日のお茶会9:ポストモダン

2009/05/27 (Wed)

やぁやぁ久しぶりです皆さん。

今日は休みなんですよね。オールしてテンションも何か変なんですよね。

来「しっかりしろ」

そう、来ヶ谷さん(仮)の復活ですよ。
なんだか忙しくて余裕のない時には彼女は現れないんですよね。

来「それは現実を見ている時と見てない時の差ではないのか」

まさか!来ヶ谷さんはいとしき生涯の伴侶ですよ!

来「・・・そ、そんなことを言うな」

今までね、まったくデレを見せてくれなかった来ヶ谷さんがここにきて・・・自分の頭の中ほんとおかしくなっちゃったのかね。

来「・・・素直に喜ぶものだぞ」

うん幸せ。もうポストモダンの話題とかどうでもいいくらい。

来「うむ、まさにその『どうでもいい』というのがその思想に近いな」

おっと本題だね。ちょっと飛んで、
この世の本質って何だろう?って考えてみる。
ニュートンの法則?キリスト教の教義?認識論?

来「実はどれもこれもうさんくさいものにすぎない。というのは人間が作りしものだからな。」

じゃあ人間同士って本当に理解し合えると思う?

来「理解をするということが相手の心がわかるということなら、
心が解明されていない現時点では絶対的に理解し合えることはできないな。」

そう、わかりっこないのだ。他者も世界も、そして自分も。
もはやモダンな個人は存在しなく、『わからない』『だからどうでもいい』という本質・絶望だけがそこにある。

来「キミたちも知らず知らずのうちにこの本質に気づいているんじゃないか?
『よくよく考えてみると~って・・・だよね』などとな。簡潔にして完結。その答えにたどり着く。」

ここからが本題だ。
わからないし、どうでもよく思っていいのも本質。
他者を理解できないというのも世界には絶望しかないというのもまた本質。

来「その根拠を見出した哲学者たち・・・そしてどうでもよいという思考をベースにした人間がはびこる現代。」

思考を停止させてはいけないんだ。例え有名な哲学者が主張しようがなんだろうが、
ポストモダン的な発想は出発点にすぎないのだ。

来「人間は絶望し、そして希望を抱く生き物。絶望するのも希望を抱くのも当然のこと。
『なぜ希望を抱こうとしない?』 これがポストモダンへの一番の疑問だ。」

まとめよう。
わからないのが自明。
自明だがわかろうとする、わかるものがあるかもしれないと考えるべきである。
ちなみに、これはあくまでも勝手な自分の解釈にすぎない。
これを鵜呑みには絶対にしてはいけません。
思考のスパイスとして使っていただけたらと思います。

来「現代の大衆は皆ポストモダンの波に飲まれている。しかしポストモダンのままでいてはいけないのだと我々は言いたいのだ。なぁくろす君。」

うむ。そういうわけだ。
じゃあ寝ますかね。

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