わかっていることはわからないことだけ

さて、ブログ更新とか悠長にしている場合ではないのですが・・
少し時間ができたんでね、適応係数80オーバーの脳内をチラッとご紹介。

自分の考え方の根本にあるのは、
「わかっていることはわからないことだけである」
というものです。
ここで言う「わかる」とは「断定できる」「絶対的である」「確実である」という言葉と同義である。

これは人間の限界、絶望的状況を指すものです。
人間は決して理解することはできない。
断言することはできない。
断定表現を用いることはできない。

極論でしょうか？いえ、当たり前のことです。
少し考えれば人間が関与すると全て不確かなものになるとわかります。普段は意識しませんが。

―「わからないことだけである」と断定できる根拠はどこにある？「わかる」かもしれないじゃないか。

「わかる」「わからない」、それを判断することもできない、すなわち「わからない」んですよ。
永久に「わからない」の連鎖が起こります。

慣れていないとこれを意識すると気持ち悪くなります。自分を見失うのと同じことですから。
世界に確かなものが何も存在しない。吐き気がします。

しかしこれは出発点なんです。「わからない」は普通のこと。
それに慣れると、より謙虚に物事を解釈できて、より世界が多様に色づきます。

自信満々に「絶対」とか「～である！！」とか断定表現を用いている人にこう尋ねてみましょう。
「あなたは神ですか？」
これに「はい」と答えられる人以外は全てが根本的に「わからない」んです。

人間が認識する世界は全て仮説です。
その仮説だらけの世界に立ち向かい、「わかる」ことを見出そうとするのが「学者」と呼ばれる人たちです。
自分は立ち向かうほど強い意志がありませんでした。

それゆえ自分は「わからない」ことをベースに世界を多様に解釈し、楽しむことを第一にするようにしたのです。

―はいはい、で、誰の考えに影響されたわけよ？

これは完全オリジナルな考えです。小学生の頃に感じた世界観から始まり一昨年に明確化した考えです。
というか、普通のことだと思うんですけど文章化したら怪しさMAXですよねー

まとめますと、本当に頭の固い人とは意見が衝突することがあるってだけです。
そういう人は叩き潰したくなるんですよ（　＾ω＾）
だから配信中ﾋﾟｷﾋﾟｷしてるっぽかったら、みんなとめてねｗ